涙道疾患とは
涙道疾患の症状には
- check_circle涙がしょっちゅう流れてくる
- check_circle涙で視界がぼやける
- check_circle眼鏡のレンズが涙ですぐ曇る
- check_circle目やにがたまりやすい
といったものがあります。
このような症状は、一般的には「涙目」、医学的には「流涙症」といわれます。
大きな原因のひとつは、本来は鼻へ抜けていく涙の通路（涙道）のどこかが細くなったり詰まったりしていることです。
涙は目の表面を潤したのち、目頭にある涙点という小さな穴から吸い込まれ、鼻腔に排水されます。
通常は分泌と排水のバランスがとれていて涙が外にこぼれることはありませんが、分泌が増えたり排水が悪くなったりすると涙が瞼の外にあふれるようになります。
流涙症は、他にも次のような原因が考えられます。
- lens結膜炎や角膜炎、逆さまつげなどによって涙の分泌が増えている
- lensドライアイによって風に当たるなどの刺激でも涙が流れやすくなっている
- lens年齢とともに白目がゆるんでシワができ、そのシワが堤防のようになって涙が外にあふれ出ている
流涙症と一言でいっても原因は様々です。気になる事がございましたらお気軽に受診して下さい。
