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糖尿病網膜症|相模原市南区の眼科、アイクリニック南台

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〒252-0314 相模原市南区南台6-16-14-1

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糖尿病網膜症

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症とは

糖尿病網膜症とは、糖尿病の三大合併症※の一つで、目の中の血管が膨れたり、閉塞したり、破れたりするために網膜や硝子体(しょうしたい)などに異常が出てくる病気です。

糖尿病網膜症は糖尿病を罹患してから数年ほど経過して発症するといわれていますが、初期の頃には全く自覚症状がありません。

そこで糖尿病と診断されたら、定期的に眼科の検査を受けることが大切です。

気が付かないうちに糖尿病網膜症が進行してしまい、ある日突然眼底に大出血を起こして失明の危機にさらされることもあります。

糖尿病の患者さんには内科を受診するものの眼科を訪れない方も多いので、糖尿病網膜症の症状が進む前に積極的に眼科を受診することをお勧めいたします。 早い段階で糖尿病網膜症の診断がされますと、その後の治療効果も期待できます。まだ大丈夫などという自己判断はたいへん危険な病気です。

※糖尿病の三大合併症とは・・・糖尿病を放っておくと合併症を引き起こします。 糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症が糖尿病の三大合併症といわれるものです。

糖尿病網膜症の進行

糖尿病網膜症は、その進行の程度によって次の3段階の症状に分けられます。

looks_one単純網膜症

軽症では網膜に小出血や毛細血管瘤を認めるのみで、自覚症状や視力低下はみられません。 中等症に進行すると、網膜に浮腫を生じます。浮腫が生じる場所によっては、視力低下を伴う事もあります。内科による血糖のコントロール・管理を行いながら、眼科では定期的に経過観察をすることで、進行していないかを確認していきます。

looks_two前増殖網膜症

網膜の毛細血管の流れが悪くなり、網膜の栄養不足・酸素不足が進行してくると、網膜には出血や浮腫のほか軟性白斑という白い綿状の病変が現れます。状態によってはレーザーによる治療を行う必要もあります。

looks_3増殖網膜症

さらに網膜の酸欠が進み、新生血管や線維増殖膜が発生します。
新生血管が破れ、硝子体出血が生じたり、増殖膜が原因で牽引性網膜剥離が生じたりすると視力低下の症状が出てきます。この状態は糖尿病網膜症の末期状態で、レーザーによる治療を行ったり、時には硝子体手術が必要になることもあります。

糖尿病網膜症の治療

ここでは糖尿病網膜症の主な治療法をご案内します。

血糖コントロール

糖尿病検査を行い、糖尿病罹患が初期であれば食事療法・運動療法・薬物療法により、血糖値をコントロールすることで糖尿病及び糖尿病網膜症の悪化を防ぐことができます。

血糖値を安定した状態に保つことができれば、小さな出血などは自然に消えることもあります。 かかりつけの内科と眼科双方の定期的な受診により、綿密に管理をしていきます。

レーザー治療(網膜光凝固術)

アイクリニック南台では、糖尿病網膜症の進行の程度により、レーザーで網膜を焼く光凝固治療を行っております。 レーザー治療は主に前増殖性網膜症に対して適応があります。
数回の通院が必要となりますが、外来診療で治療することができます。

手術療法(硝子体手術)

糖尿病網膜症が進行し、硝子体出血を繰り返す症例や増殖膜が認められた症例、手術が必要になる場合があります。
その際は患者様とご相談の上、連携医療機関を紹介させていただきます。

クリニック概要

所在地place
〒252-0314 相模原市南区南台6-16-14-1
アクセスtrain
小田急相模原駅より徒歩10分
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042-743-9644
駐車場local_parking
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診療時間
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※最終受付時間:午前は12:00 / 午後は18:00
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